Les origines de la marque

ーSTORY-

自らセスナを操縦し、世界中を旅することが大好きだった、ジャン・マックス・エステバン。

大空を自由に飛ぶことに憧れた少年でした。異国の地の人々のくらし、景色、そして香り・・・

全てが新鮮で、それらは彼の記憶ひとつひとつに刻まれていきます。

そんな彼は、一人の女性に恋をしました・・・。 彼女の名前は、カトリーヌ。

幼い頃、土から生まれる美しい形に魅せられ、陶芸工房に道草するほど陶芸が大好きでした。

エステバンは、自身の世界旅行の記憶をもとに、ライフスタイルをより魅力的な、

そして夢に満ち溢れたものにするために、カトリーヌと一緒に“旅の記憶を形にしたい”と考えました。

1979年、南仏モンペリエ。 地中海に面し、太陽の日差しのもとオリーブや葡萄を豊かに実らせる大地。

おおらかな自然が息づくこの地の小さなアトリエで、ESTEBANの物語が誕生しました。

旅の記憶は、南仏の花々や大地の恵みから生まれた香りとともにマイクロセラミック(素焼きの陶土)に封じ込められ、

形のない香りに造形を与えるインテリアフレグランスという新たな世界を確立しました。 

それはESTEBANが、世界で初めて開発に成功した画期的なもので、多彩なアイテムのひとつひとつは、

エステバンとカトリーヌの宝物となり、多くの人々を魅了し続けています。

幼き頃の憧憬を実現した彼らの旅は、今でも褪せることなく、世界中で輝き続けています。